Remapを使用した初期設定
この記事ではMint60キットの組み立て後、Remapから初期ファームウェアを書き込むための方法を説明します。
この作業を終えることでPCにキーボードとして認識されるようになり使用が可能になります。
事前に下記ページを参考にMint60の組み立てを完了させてください。
Remapを使用したファームウェアの書き込み
まずGoogle Chromeを使用して下記リンクからRemapのMint60ページを開きます。
VIA, Remap対応ファームの「FLASH」ボタンを押します。
すると下記のようなウィンドウが表示されると思います。
次にMint60の左手側をPCへ接続します。
(スターターセットの場合は同梱されていたケーブルを使用してください)
PCにMint60を繋いでから、上記のウィンドウの「FLASH」ボタンを押します。
するとChrome上に下のようなダイアログが表示されます。
(文言や配色は環境によって違う場合があり、デバイスが見つからない場合もありますがそれで大丈夫です)
このウィンドウが表示されたらMint60の裏からリセットボタンを押します。
(裏向きに設置したタクトスイッチのことです。細長いものを使って押します。)
すると一瞬テキストが読み込み直されます。
その後「Arduino Micro」を選択して「接続」してください。
(リセットボタンを押してから「接続」ボタンを押すまでの猶予は8秒ほどです。失敗したらもう一度試してください。)
無事接続ができた場合は書き込みが始まり、最後に「Writing the firmware finished successfully.」と表示されれば書き込み完了です。
もし何度か試しても失敗する場合はQMK Toolboxを使用する方法を試してみてください。
書き込みが完了したら接続されている左手側のMint60を外し、右手側を接続してから同じようにファームウェアの書き込みを行います。
無事両手共にファームウェアの書き込みが終われば使えるようになります。
組み立てお疲れさまでした!
また、Remapを使えばブラウザ上からMint60のキーアサインを変更することが可能です。
その場合は下の記事を参照してください。
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